ポケモン竜王戦を振り返って
2014年3月23日 TCG全般 コメント (4)『初代ポケモン竜王』はラストチャレンジから勝ち上がってきたH・Aくんに決まりましたね。
おめでとうございます!
自分は息子と対戦してくれた今回準優勝のcoutoくんを応援していたのですが、あと一歩でしたね。まだ来年もチャンスがあると思いますので是非『ポケモン竜王』の称号を狙って欲しいと思います。
では今回の竜王戦に参加してみて感じたことをざっくりと書きたいと思います(素直な気持ちでww)
今回の竜王戦は親子の戦いだったのではないでしょうか?
どのお父さん、お母さんも
「子供を竜王戦に参加させてあげたい」(先ずはここから)
「我が子がもしかしたら優勝するんじゃないか?」
「優勝できる力はあるはずだ!」
と思い・・・そして
「このデッキなら行ける!」
「このデッキで勝つんだ!」
と、(ほぼ親が考えたデッキを)子供と一緒に調整して子供に託し竜王戦に臨んだ事と思います。
プレーをするのは子供たちですがその子供達が使うデッキには、お父さん、お母さんの愛情と魂がたっぷり込められていたと感じます。
ですから、親が対戦する訳でもないのに親の方が緊張していた方も多かったのではないでしょうか?(笑)
実際自分の場合子供の対戦を目をそらさずに真っすぐ見ることは出来ませんでした。
気が気じゃないとでも言うのでしょうか、
「あー勝って欲しい」
「神様息子を勝たせてください」
と高校受験の時のような不安な気持ちが膨らみじっくりと見ていられませんでした。
決勝大会の予選リーグで初戦にcoutoくんと対戦したときのことです。
「あーこれはダメだぁ」
真っ先にそう思いました。
なぜならcoutoくんと言えば昨年のバトカニ名古屋大会で優勝しバンクーバーで行われたWCSで世界9位(ベスト16)になった子だからです。
「そんな強敵に勝てるのか?」と、とても不安な気持ちになりました。
そして、そんな気持ちを少しでも紛らわす為、マイコーさんにこうメールします。
『1回戦コートくんのグループ。いずれは当たるんだから。避けては通れない道。頑張れ!頑張ります!』
(もし優勝するならばcoutoくんとの対戦は避けては通れない道だろうと)
(初めに当たるのも、最後に当たるのも一緒だと)
そう自分に言い聞かせるようなメールです。
対戦の準備が始まりドキドキしながらcoutoくんの手札を見ました。
すると「パソ通、炎エネ2枚、加治屋、プラターヌ等々」が見え
「うわー良い手すぎる。これは絶対負けたな」と思いました。
幸いにも息子が先行を取っていたので
「(息子よ)『N』を使っておくれ」と祈る気持ちで一杯でした。
(息子の手札は観覧スペースから逆に座っていたので見えません)
またマイコーさんにメールをします。メールを打ってると自然と涙が出てきました。
負ける恐怖?絶望感?なんなのか分かりません。
お気軽な気持ちで参加していたつもりだったのに心の奥の「本気の気持ち」がそうさせたんだと思います。
落ち着きがなくなり、子供の姿なんか見てられませんでした。会場の隅の方で涙をこらえてました。
そして会場の周りに飾ってあるポケモンののぼり旗みたいなものに
「ガブリアスよ!(息子に)力を貸してくれ!」
「クリムガンも(息子に)力を貸してくれ!」
とのぼり旗に描かれているいろんなポケモンにお願いしてました(笑)
対戦がはじまり恐る恐る息子の卓を覗くと『N』を使ってました!
「うわー繋がったぁー(生き延びた)」
と思いまた。
また涙がこみ上げて来たのでその場を離れました。
この後、結果は相手のコイン運の悪さやサポ事故で運よく息子が勝ったわけですが・・・
もうここで自分は全て満足してしまっていました。
(なぜなら竜王候補ナンバーワンと思っていた方を倒したのですから)
その後息子は2連敗。
運で勝って、運で負けて、
まぁ、そもそも息子の実力的にも親父の構築的にも全然ダメなんですけどね(笑)
でも「もしかしたら優勝できるんじゃないか?初代竜王に・・・」って夢を見させてもらってホント良い経験ができました。
僕が今回の竜王戦を通して一番感じたことは
「子供を思う親の気持ちは皆一緒なんだな」ってことです。
いろいろそう思う場面はあったのですが2つだけ書きたいと思います。
一つはcoutoくんのお父さんが息子さんの対戦を見ずに一人ポツンとステージ前に用意してある椅子に座り目を瞑っていたことです。
だた単純に旅の疲れで眠いのかな?(笑)とも思いましたが、やっぱり自分と同じで息子さんの対戦を直視できなかったのではないでしょうか?
子供を信じ、目を瞑り子供の勝利を願う・・・そうに違いありません。
もう一つは優勝したHくんの言葉です。
司会のお姉さん「練習はいつも誰とやってるのかな?」
Hくん「お父さんと!」
決勝戦でのHくんの冷静でものおじしないプレイングは素晴らしいと感じた方は多いと思います。
そんなHくんのプレイングも「お父さん!」という答えからも分かるようにお父さんの影響がすごいあったと感じました。
準決勝の時、(Hくんのお父さんの)隣に座っていたのですが、どっしりと構えた方で子供の対戦をやさしそうな目で見つめていました。
試合後、Hくんに飲み物を渡すお父さん。やさしく見守るお母さん。交わす言葉は少なかったですが(次は決勝なのでいろいろ話したいこともあったとは思うのですが)
その飲み物を渡す姿にお父さんの愛情(不安な気持ちをどう紛らわすか)が感じられました。
その他、子供の対戦中に心配でつい口をはさんでしまうお父さんや悔し泣きする子をどうなだめて良いか戸惑うお母さんなども居ましたが皆さん子供を心配する気持ちは同じですね。
頑張っている子供の姿を見るのは本当に良いことだと思いました。
ホント親子の絆を深め合える良い機会を作ってくれたポケモン竜王戦に感謝したいと思います。
最後にポケモン竜王戦に参加された皆様、応援していた皆様、ポケモン竜王戦関係者の皆様、ホントお疲れさまでした。
おめでとうございます!
自分は息子と対戦してくれた今回準優勝のcoutoくんを応援していたのですが、あと一歩でしたね。まだ来年もチャンスがあると思いますので是非『ポケモン竜王』の称号を狙って欲しいと思います。
では今回の竜王戦に参加してみて感じたことをざっくりと書きたいと思います(素直な気持ちでww)
今回の竜王戦は親子の戦いだったのではないでしょうか?
どのお父さん、お母さんも
「子供を竜王戦に参加させてあげたい」(先ずはここから)
「我が子がもしかしたら優勝するんじゃないか?」
「優勝できる力はあるはずだ!」
と思い・・・そして
「このデッキなら行ける!」
「このデッキで勝つんだ!」
と、(ほぼ親が考えたデッキを)子供と一緒に調整して子供に託し竜王戦に臨んだ事と思います。
プレーをするのは子供たちですがその子供達が使うデッキには、お父さん、お母さんの愛情と魂がたっぷり込められていたと感じます。
ですから、親が対戦する訳でもないのに親の方が緊張していた方も多かったのではないでしょうか?(笑)
実際自分の場合子供の対戦を目をそらさずに真っすぐ見ることは出来ませんでした。
気が気じゃないとでも言うのでしょうか、
「あー勝って欲しい」
「神様息子を勝たせてください」
と高校受験の時のような不安な気持ちが膨らみじっくりと見ていられませんでした。
決勝大会の予選リーグで初戦にcoutoくんと対戦したときのことです。
「あーこれはダメだぁ」
真っ先にそう思いました。
なぜならcoutoくんと言えば昨年のバトカニ名古屋大会で優勝しバンクーバーで行われたWCSで世界9位(ベスト16)になった子だからです。
「そんな強敵に勝てるのか?」と、とても不安な気持ちになりました。
そして、そんな気持ちを少しでも紛らわす為、マイコーさんにこうメールします。
『1回戦コートくんのグループ。いずれは当たるんだから。避けては通れない道。頑張れ!頑張ります!』
(もし優勝するならばcoutoくんとの対戦は避けては通れない道だろうと)
(初めに当たるのも、最後に当たるのも一緒だと)
そう自分に言い聞かせるようなメールです。
対戦の準備が始まりドキドキしながらcoutoくんの手札を見ました。
すると「パソ通、炎エネ2枚、加治屋、プラターヌ等々」が見え
「うわー良い手すぎる。これは絶対負けたな」と思いました。
幸いにも息子が先行を取っていたので
「(息子よ)『N』を使っておくれ」と祈る気持ちで一杯でした。
(息子の手札は観覧スペースから逆に座っていたので見えません)
またマイコーさんにメールをします。メールを打ってると自然と涙が出てきました。
負ける恐怖?絶望感?なんなのか分かりません。
お気軽な気持ちで参加していたつもりだったのに心の奥の「本気の気持ち」がそうさせたんだと思います。
落ち着きがなくなり、子供の姿なんか見てられませんでした。会場の隅の方で涙をこらえてました。
そして会場の周りに飾ってあるポケモンののぼり旗みたいなものに
「ガブリアスよ!(息子に)力を貸してくれ!」
「クリムガンも(息子に)力を貸してくれ!」
とのぼり旗に描かれているいろんなポケモンにお願いしてました(笑)
対戦がはじまり恐る恐る息子の卓を覗くと『N』を使ってました!
「うわー繋がったぁー(生き延びた)」
と思いまた。
また涙がこみ上げて来たのでその場を離れました。
この後、結果は相手のコイン運の悪さやサポ事故で運よく息子が勝ったわけですが・・・
もうここで自分は全て満足してしまっていました。
(なぜなら竜王候補ナンバーワンと思っていた方を倒したのですから)
その後息子は2連敗。
運で勝って、運で負けて、
まぁ、そもそも息子の実力的にも親父の構築的にも全然ダメなんですけどね(笑)
でも「もしかしたら優勝できるんじゃないか?初代竜王に・・・」って夢を見させてもらってホント良い経験ができました。
僕が今回の竜王戦を通して一番感じたことは
「子供を思う親の気持ちは皆一緒なんだな」ってことです。
いろいろそう思う場面はあったのですが2つだけ書きたいと思います。
一つはcoutoくんのお父さんが息子さんの対戦を見ずに一人ポツンとステージ前に用意してある椅子に座り目を瞑っていたことです。
だた単純に旅の疲れで眠いのかな?(笑)とも思いましたが、やっぱり自分と同じで息子さんの対戦を直視できなかったのではないでしょうか?
子供を信じ、目を瞑り子供の勝利を願う・・・そうに違いありません。
もう一つは優勝したHくんの言葉です。
司会のお姉さん「練習はいつも誰とやってるのかな?」
Hくん「お父さんと!」
決勝戦でのHくんの冷静でものおじしないプレイングは素晴らしいと感じた方は多いと思います。
そんなHくんのプレイングも「お父さん!」という答えからも分かるようにお父さんの影響がすごいあったと感じました。
準決勝の時、(Hくんのお父さんの)隣に座っていたのですが、どっしりと構えた方で子供の対戦をやさしそうな目で見つめていました。
試合後、Hくんに飲み物を渡すお父さん。やさしく見守るお母さん。交わす言葉は少なかったですが(次は決勝なのでいろいろ話したいこともあったとは思うのですが)
その飲み物を渡す姿にお父さんの愛情(不安な気持ちをどう紛らわすか)が感じられました。
その他、子供の対戦中に心配でつい口をはさんでしまうお父さんや悔し泣きする子をどうなだめて良いか戸惑うお母さんなども居ましたが皆さん子供を心配する気持ちは同じですね。
頑張っている子供の姿を見るのは本当に良いことだと思いました。
ホント親子の絆を深め合える良い機会を作ってくれたポケモン竜王戦に感謝したいと思います。
最後にポケモン竜王戦に参加された皆様、応援していた皆様、ポケモン竜王戦関係者の皆様、ホントお疲れさまでした。
コメント
しかしこの北東北の田舎からでも、こうと君レベルを負かせられる人がいることが証明できただけでもうれしかったです。家の子供達は【ナナホシ杯でなかなか勝てなく、東京でのバトルでもまぐれで勝っている、俺達のレベルは低い】と思ってます
それをまなと君が仙台で優勝し決勝大会でも強敵を負かし良い戦いをしてくれたことでそんなことはないことを教えてくれました。
すごくうれしかったです=ポケカを続けてて良かった〜(^0^)/
俺にも子供ができて竜王戦みたいな大会があれば同じ気持ちを体感できるのかなぁ・・・とシミジミ思ってます。
次はジムバトかコロコロイベントですね お土産話楽しみにしてますね
お疲れさまでした。応援ありがとうございました。
いやー本当にポケカ過疎地の岩手から全国の大会に参加できて良かったです。
こうとくんに勝てたのはたまたま運が良かっただけだと思いますが、こうとくんのような強い子と一杯対戦して練習できたらもっと強くなるだろうなぁと思いましたね。これからも岩手のポケカのレベルを上げる為に頑張って活動していきたいと思います。ありがとうございました!
お疲れ様です。
クリムガンありがとうございましたm(_ _)m
是非結婚するならポケカ好きの女性としてください(笑)
そうですねぇ。子供の頑張ってる姿を見れば自然とそういう気持ちになると思いますね。
あ、お土産買ってくるの忘れてた_| ̄|○
話したいことは一杯あります。楽しみに待っててくださいねー!